筋トレは最高の健康・長生き方法だってご存知ですか?

筋トレは最高の健康・長生き方法だってご存知ですか?

有酸素運動。


  • ジョギング
  • ウォーキング
  • 水泳
  • ヨガ

いかにも健康的です。

そのとおり。これらは健康維持や長生きに効果があります。

異論はないのではないでしょうか。

 

でも、「筋トレで、長生きできるか?」

についてはどうでしょう?

「筋トレってアスリートがパフォーマンスアップのためにするものでしょ?」

という印象ありませんか?

 

私は、オジサン体型を少しでも遅らせるために、筋トレがんばっていました(^_^;)

「昔は仮面ライダーみたいな腹筋だったのにな~(-_-;)」なんて思いながら。

いまや、みる影もありません(T_T)

まだ抵抗していますが(^^;)

男性はみんなそんな気持ちを持ってるんじゃないでしょうか?

と思いたい!

女性はどうでしょう? 私はよくわかりません。

 

いずれにしても、多くの人がイメージする筋トレは、


  • スポーツのパフォーマンスアップ
  • 体型維持

といったところじゃないでしょうか。

 

それが、筋トレで、がん(癌)を予防できて、長生きもできるとなれば、どうしますか?

これはもう、やるっきゃないでしょう!

1. 筋トレで死亡率が低くなる!?

これまでも、筋トレで病気になりにくくなったり、死亡率が低くなるという研究結果はありました。

今回お話しするのは、かなり大規模で、新しい研究の結果です[1]。

約8万人を対象に行われた研究です。

この研究では、筋トレと有酸素運動の両方で、以下のような死亡のリスクが調べられました


  • がん(癌)による死亡
  • 心臓疾患による死亡
  • あらゆる原因の死亡

 

その結果は以下のとおりでした。

①有酸素運動の結果

  • 心臓疾患死亡:22%低下
  • あらゆる原因の死亡:16%低下

②筋トレちょっとだけの結果

  • がん死亡:31%低下
  • あらゆる原因の死亡:23%低下

③筋トレ 週2回以上の結果

  • がん死亡:34%低下
  • あらゆる原因の死亡:21% 低下

④有酸素運動と筋トレを両方した結果

  • がん死亡:30%低下
  • あらゆる原因の死亡:29%低下

「すげー!筋トレ最高!」な結果でしょう?

 

さらに、この研究では、以下のような結果も得られました。

  • 腕立て伏せだけでも死亡率が低くなる
  • ジムにはいかず、家での筋トレでも死亡率が低くなる

 

これ、スゴくないすか!?

すなわち。筋トレとはこういう健康法だということです!

  • 家でできる
  • 毎日やらなくてもいい
  • お金がかからない
  • それなのに、がん(癌)を減らして長生きできる

こんな入口が広い健康法、他にありますか!?

なんといっても、費用ゼロ(0円)で長生きできるのです!

 

筋トレと健康・長生きの画像

2.(おまけ)「握力」でわかる!筋肉量と死亡率の関係

筋肉量と死にやすさの関係については、こんな研究結果があります。


  • 握力が強いと長生きする
  • 握力が弱いと死にやすい

 

握力は、全身の筋肉量の目安として考えられるのです。

つまり、こんな感じです。


「握力が強い=筋肉量が多い」と考えられる
 ↓
「筋肉量が多い→健康で長生きする」
 ↓
「握力が強い=健康で長生き」


握力と死亡率の関係については、たくさんの研究があります[2]。

ここでは、大規模な研究の結果をお話ししますね。

 

502,293人の英国人を対象に、握力と死亡率の関係を調べられました。

その結果は、握力が5kg弱くなるごとに、以下のとおりになりました。

①あらゆる原因の死亡
男性:1.16倍、女性:1.20倍

②心臓疾患による死亡
男性:1.22倍、女性:1.19倍

③呼吸器の病気による死亡
男性:1.24倍、女性:1.31倍

④がん(癌)による死亡
男性:1.10倍、女性:1.17倍

とってもわかりやすいですね。

一貫して、「握力が弱いと死にやすい」という結果でした。

でも、握力だけ強ければいいというわけではないですよ。

全身の筋肉量の目安として、握力を見ているのです。

握力だけでなく、全身を鍛えましょう♪

3. まとめ

筋肉が、健康維持や長生きに必要だということ。

それは、データに基づいて、科学的に示されています。

 

そして、筋肉量を増やすことで、健康寿命を延ばすことができる。

今回お話しした研究で、それがわかりました。

 

そんな中で、私たちがすることは一つです。

さっさと家に帰って、筋トレしましょう!

やらない理由が見つかりません(^^)/

【参考文献】
[1] Am J Epidemiol. 2018 May 1;187(5):1102-1112.
[2] BMJ 2018;361:k1651

おわり。