サラリーマンは要注意!長時間のデスクワークは寿命が縮みますよ!

サラリーマンは要注意!長時間のデスクワークは寿命が縮みますよ!

座っている時間が長い人は死にやすい。

これは以前から言われていたことです。

今回は、最近得られた追加情報をお話しします。

「座っていると、どんな病気でどれくらい死にやすくなるのか ?」

という研究結果です[1]。

 

この研究結果は、私にとって、身につまされる結果なのです。

なぜなら私はサラリーマン。

一日の大部分がデスクワークなのです(>_<)

 

では、この研究結果をひも解いていきましょう。
半分は私のためですね(・・;)どうぞお付き合いくださいm(__)m

 

1. 長時間のデスクワークでどうなるのか?デスクワークの悪影響を確認!

1日に6時間以上座って過ごす生活をずっと続けていると、1日に座る時間が3時間未満の人に比べて、死亡リスクが19%も高くなります。

今回お話しする研究は、そんな結果です。

 

タイトルには「デスクワーク」と書きましたが・・・。

正確に言うと、問題は「座っている時間」です。

ということで、すみません、「車の運転」もダメなんです(T_T)

あと、「ソファーに座ってポテチを食べながらドラマを見る」というのも、もちろんダメダメです。

 

「観察研究」ですので、研究方法自体の信頼性は、「とても高い」というわけではありません。

が、それを補って余りある、かなり大規模の研究です。

「観察研究」の詳細は、以前の記事をご覧ください。

以前の記事はコチラ→信頼できる健康情報とは何か?人間を対象にした研究の方法論

 

12万7,554人 の男女を対象に、21年間も追跡した調査でした。

また、年齢、性別、学歴など、結果に影響しそうな要因を、ちゃんと考慮しながら分析しています。

過去の研究結果とも一致していますし。

疑うべき理由は特になさそうですし。

ま、信用してもよい情報と言っても過言ではありません。

2. 長時間デスクワークすると、どんな病気になって死にやすいのか?死因分析!

長時間座っているときに高くなる死亡リスク。

その死因は何でしょう?

この研究では、以下の14の病気で死亡するリスクが、長時間座ることで高くなりました。

  • がん
  • 心疾患
  • 脳卒中
  • 糖尿病
  • 腎疾患
  • 自殺
  • 慢性閉塞性肺疾患(COPD)
  • 肺疾患
  • 肝疾患
  • 消化性潰瘍などの消化器疾患
  • パーキンソン病
  • アルツハイマー病
  • 神経障害
  • 筋骨格系障害

なんとまあ、驚くべき結果です!

毎日ずっと座っていると、こんなにたくさんの病気で死ぬリスクが高くなるのです(>_<)

3. 長時間デスクワークすると、どうして死にやすくなるのか?

残念ながら、原因は、あまりわかっていません(*_*)

著者はこう言っています。

  • 座っている時間が長いと、中性脂肪、血糖、血圧が上昇することが示されている。それが上記の病気のもとになっている。
  • ソファーに座ってポテチを見るというような「不健全な生活習慣」も影響しているのではないか

そして、著者は、この研究結果を踏まえて、こうアドバイスしています。

「動け!」

4. じゃあどうすればいいの?対策難しくない?

「動け!」と言われても、私のようなデスクワークのサラリーマンは困りますよね?

職場をぐるぐる歩き回りながらパソコン作業はできません。

著者は、こう言っています。

「1時間座ったら、 数分間だけ立てば いいよ。それだけでも全然違うよ。数分間立つだけで、脂質、血糖、血圧は良くなるよ。」

5. まとめ

論文の著者は、「立て」だの「動け」だのと、あしたのジョーの丹下段平(たんげだんぺい)のようなことを言います。

動けばいいのはわかるんですが(-_-;)

それができれば苦労はしません(-_-;)

ま、できるだけ動きましょう!ということですね。

 

私は、「通勤電車ではなるべく座らず、つり革を持つ」

という目標を立てることにしました(^-^)/

今のところ、実行率は、30%といったところですが(-_-;)

だって、眠いんだもん(~_~;)

【参考文献】
[1]Am J Epidemiol. 2018 Jun 26. doi: 10.1093/aje/kwy125. [Epub ahead of print]

おわり。