感覚やイメージで健康食品を判断することの危うさ

感覚やイメージで健康食品を判断することの危険性

  • 「怪しげな名前だからなんとなく怖い(*´Д`)」
  • 「危ないって言ってる人がいるから怖い(*´Д`)」
  • 「専門家が危ないって言ってるから怖い(*´Д`)」

こういうのを、「思考停止」といいます。

「誰か」を信じて、自分で考えることをやめているということです。

 

最近、食品添加物のお話をしてきましたが、食品添加物だけではありません。

薬でも、病気でも、健康食品でも同じです。

今回は、「感覚」や「イメージ」で判断することはダメダメですよ!

というお話をさせていただきます(^^♪

1. 「感覚」で判断するとはどういうことか?

唐突ですが。

イチローは、フライをキャッチするのがウマイですね。

ウマイどころか、超一流です。

イチローは、バッターが打った瞬間に、打球の方向・角度・スピードを瞬時に計算して、落ちてくる場所に移動していますね。

 

こういうとき、「この打球の角度が○○度で、時速○○km/hだから、ここに落ちる!」

みたいな計算をしているでしょうか?

そんなのしているわけがありません。

 

では、どうやって落ちてくる場所がわかるのでしょうか?

それは「感覚」ですね。

この「感覚」を磨くというのは、アスリートにとって、とっても重要なことです。

 

でもでも。

これと同じことを、ズブの素人がやったらどうなるでしょうか?

イチローのように、打った瞬間に、 ボールが落ちる場所にいることができるでしょうか?

できるわけがありません。

 

「感覚」とは、そういうものです。

毎日毎日、何万回も何十万回も、フライを捕り続けることで出来るようになるのです。

素人が「感覚」で同じようなことができるわけがないのです。

 

職人のワザも同じですね。

職人さんは、何年も何十年も、血のにじむような修行をして、機械ではできない超繊細なワザを身につけます。

「感覚」を極限まで磨きあげるのです。

素人が、同じことができるでしょうか?

できるわけがありません。

 

つまり。

「感覚」で行動した結果は:

  • プロ:精度がとても高い
  • 素人:精度がとても悪い(誤差がとても大きい)

ということです。

 

2. 健康食品が体にいいかどうかを感覚的に判断してもいいか?

では、前項のお話を、

「健康食品が健康にいいかどうかを感覚的に判断してもいいか?」

に当てはめてみましょう。

 

何千、何万もの論文や研究データを見てきた熟練の研究者だったらどうでしょう?

同じ分野であれば、健康食品のデータをちょっと見ただけで、こう思えるでしょう。

「ん!?これ、なんとなくウサン臭いな」

 

そんな研究者でも、「ウサン臭い」ことを他人に認めてもらうためには、データに基づいて説明しなければなりません。

他人は、自分と同じではありませんので。

 

一方。

素人は同じように「ウサン臭い」と感じるでしょうか?

ふつうはわからないですね。

プロと違って、素人の「感覚」は、精度がとても悪いですね。

だから間違えます。

素人が「感覚」に頼ると、間違える可能性が高いのです。

 

じゃあどうするか?

「感覚」で判断するのをやめましょう(^^)/

じゃあどうやって判断すればいいのか?

その答えは、このブログで、これまで何度もお話ししてきたことですね。

「科学的根拠(データ)に基づいて判断する」

ということです。

 

ただ、実際には、そうもできない事情がたくさんあります。

例えば。

健康食品は、国によるキビシイ審査を受けません。

なので、健康食品業者は、わざわざデータを取らないことがたくさんあります(T_T)

 

データがなければ、判断しようがないですね(^_^;)

実際には、 どこかで「感覚」が入った判断をするしかありません(>_<“)

ま、どこで線を引くかは好みですがね。

 

ちなみに、健康・長生きのために、私はどうしているかというと、こんな感じです。

  • 科学的根拠(データ)があるものを積極的に取り入れる
  • 科学的根拠(データ)がないものは、受け身な感じ(自然に入ってくるものは拒まない)

 

なので、健康食品やサプリメントを、わざわざ買って飲んだりすることはしません。

多くの健康食品やサプリメントは、


  • 科学的根拠がない
  • 購入しないと、自然には入ってこない

というものですから(^^;)

このブログでは、こういうスタンスでお話ししています。

3. まとめ

「健康食品が体にいいかどうかを感覚的に判断してもいいか?」

素人が「感覚」で判断しても、間違える可能性が高いと言えるでしょう。

できるだけ、 客観的な根拠(データ)があるものを優先すると、間違いが少なくなります(^^)d

 

誰かが何か健康食品をススメてきたときは。

「ん?根拠あるの?根拠なかったらキョーミないや(・_・)」

くらいの気持ちで構えている方が、変なのに騙されないでしょう。

(声に出してはいけません(^_^;))

おわり。