未知のモノに対する恐怖。医療や健康の分野でも横行しています(*´Д`)

未知のモノに対する恐怖。医療や健康の分野でも横行しています(*´Д`)

人間の本能なのでしょうか?

人というものは、未知のモノに対して、過剰なほどに恐怖感を覚えます。

 

暗闇が怖いのは、そこに何があるのか見えないからです。

死ぬのが怖いのは、死んだ後にどうなるか誰も知らないからです。

 

細木数子は知ったふうなことを言ってましたが。

誰も確かめようがありません。

ウソ言い放題・ダマし放題状態なわけです。

 

なぜ、こんなお話をしているかというと。

「医療」や「健康」の分野でも、「未知への恐怖」が悪影響を及ぼしているのです。

 

ということで、今回のお話は、これです。

「知らないことに対する恐怖感」が、いかに適切な医療や健康を妨げているか?

1.「未知のモノに対する恐怖感」とはどういうものか?

「知らないことに対する恐怖感」を持つことは大切です。

危ないところに行って死ぬのを防げるからです。

この感覚があるからこそ、人間は生き延びてこられたと言っても過言ではありません。

 

問題は、「危なくないこと」を、「危ない」と思って、誤った行動を取ることなのです。

人類の歴史上、この「未知のモノに対する恐怖」によって、何度も悲劇が起こりました。

民族差別はその典型でしょう。

「自分たちと違う神を信仰している民族が隣にいるよ。。。」
 ↓
「あの民族、よくわからんことしてるぞ!?なんだあれ?得たいが知れないよー!!」
 ↓
「そんなよくわからん民族は根絶やしにしなければ!自分たちが滅ぼされる!!」

そういって、 民族間の紛争が、今でも起こっています。

中世ヨーロッパの歴史で有名な「魔女狩り」も、未知の出来事をすべて「魔女のせい」と片付けていました。

ちょっと目立つ女性を片っ端から捕まえて、凄惨な拷問や虐殺が行われていたのです(T_T)

 

また、独裁者が「未知への恐怖」を抱いたら最悪です。

虐殺や粛清、他国との戦争が起こってしまいます(T_T)

 

日本語でも、そういうのをうまく表した言葉がありますね。

「疑心暗鬼」といいますね。

このように、「未知のものへの恐怖」は、時に、人類に深刻な傷を負わせることがあるのです。

 

そして。

これと同じような思考が、「医療」や「食品」に対しても向けられています。

つまり、「知らないことに対して抱く不安感・恐怖感」を排除する動きです。

言い替えると「知らないことに対する拒絶反応」です。

 

例えば。

  • 福島県産の野菜や果物は、放射線に汚染されて健康に悪影響がありそう→食べない・買わない
  • 食品添加物や農薬を使った食べ物は体に悪そう→食べない・買わない
  • 子宮頸がんワクチンは重い副作用が起こるらしい→予防接種を受けない

 

このような風評被害は、実際に起こっています。

このような風評被害よって何が起こるでしょうか?

  • 農家は生活できなくなります。
  • 食品業界は大打撃を受けて疲弊しています。
  • 多くの女性が、今後も子宮頸がんで死んでいきます。
  • 死を乗り越えたとしても、子宮切除によって子どもを産めなくなったり、その後もがんに怯えて生きていくことにもなり得ます。

 

要するに、こういう構図ですね。

知らない医療・健康情報がある
 ↓
よく知らないので、自分が体験するとなると不安だ。恐い。(拒絶反応)
 ↓
不安なものは受けない方が良い!周りの人たちにも受けさせないようにしよう!
 ↓
「受けてはいけない論」を拡散

 

「知らないこと」

いや、むしろ

「知らないということを自覚せずに無責任な行動を取ってしまうこと」

悪気がないのはわかりますが(・・;)

こういう行為が、いかに深刻な事態をもたらす可能性があるのか。

感じてもらえればウレシイです(*^-^)

 

人類は、昔から、そういう良くない状況を改善しようと試みてはいますが(・・;)

実際に。これに関係する格言がいくつもあります。

例えば。

  • ソクラテス(昔のギリシャの哲学者):「無知は罪なり」
  • 孫子(昔の中国の兵法書):「敵を知り己を知れば百戦危うからず」(つまり、敵のことも自分のことも熟知していれば必ず勝てる、ということです)
  • 論語(昔の中国の賢人たちの言葉をまとめた書物):「知るを知るとなし、知らざるを知らざるとなす。これ、知るなり」(つまり、無知であることを自覚できれば、勉強して成長できる、ということです)

 

このように。

「知らないということは問題であり、克服すべき」

という思想は、何千年も昔から指摘されてきたことなんですね(^_^;)

2.「知らないことに対する拒絶反応」を克服する方法は?

これを克服する方法は、一つです。

それは。

「知らないこと」を減らしていくことです。

そうすることで、「未知に対する恐怖」はなくなっていくでしょう。

 

「知っていること」であれば、 恐れるに足りません。

子宮頸がんワクチンは、確かに副作用があります。

でもでも。

  • どんな副作用がどれくらいの頻度で出るのか?
  • ワクチン接種によって、どれくらい子宮頸がんを予防することができるのか?

 

これらのデータを知っていれば。

「ワクチン恐いヾ(゚д゚)ノ打っちゃダメだ!みんな、国に騙されるな!」

となるはずがありません。

 

信頼性の高い根拠(データ)を無視して、危ない危ないと吹聴している否定派のことなど、一文字も聞く必要はありません。

だって、根拠レスなんだもん(゜ロ゜)

3. まとめ

「知らないことに対する拒絶反応」は、人間の本能から来るものと言えます。

でもでも。

克服することは可能です。

  • 「知らないこと」を自覚する
  • 「知らないこと」をなくしていくように努力する

 

すべての事柄を知ることは不可能です。

でもでも。

今、直面していることについて、適切な判断をするために、「知る」 勉強をする意義は大きいと言えるでしょう!

私も勉強中です。

一緒にがんばりましょう♪

おわり。