もっとも効果的な長生き方法をお話しします:がん(癌)予防の本質

がん予防のための健康食品

今回は、信用して取り入れるべき健康情報についてお話しします。

ずばり、「がん(癌)を予防する方法」です。

がんは完全に防ぐことはできません。

しかし、がんが発症する可能性を低下させることはできます。

当然ながら、人間を対象に行われた、とても多くの研究結果(データ)に基づく予防法です。

安心してください!

1. 「がんの予防法」を提供する組織

まず、一番に紹介したいのは、国立がん研究センターが提供している「がん情報サービス」です[1]。

一般の方向けに「がん」の解説をしています。

わかりやすいウェブサイトですよ。

その中でも、今健康な方に対しては、「がんの予防」に関する情報が、とても参考になります。

 

このブログの読者は、長生き・健康について関心がある方々でしょう。

長生きしたい人にとって、「がん」を予防するための情報は必見です!

なんといっても、「がん」は日本人の死亡原因の第一位であり、生涯で二人に一人は発症すると言われている病気ですから。

 

国立がん研究センターでは、がんを「予防」または「促進」させる原因を明らかにするための検討を行っています。

ウェブサイトで公開しているがんの予防法は、ざっくり言うと、こんな感じで検討されたものです。

①人間を対象とした臨床試験(臨床研究)の論文を集める
 ↓
②その中から信頼性が高いデータを選び出す
 ↓
③合体させる
 ↓
④その結果から、がんを予防または促進するものを見いだす

①は、膨大なデータです。

当然、人間を対象としたデータです。

一つ一つの臨床研究は、研究者が心血を注いで成し遂げたものです。

しかも、選ばれるデータは、信頼性が(比較的)高いデータです。

そういうのをたくさん集めて、一つの結論を導き出すのです。

このように文字で書くのは簡単ですが、その結論に至るまでに、それはもう、タイヘンな時間・労力・費用が必要だったことでしょう!

この結論は、人類の成果と言っても過言ではありません。

 

今後もデータが積み重なって、アップデートされ続けるものではありますが、

現時点では、日本人のがん予防に関して最も信頼性が高い情報と言えるでしょう。

次項では、国立がん研究センターが提供する「日本人のがん予防法」についてお話しします。

2. 「がん」を予防する方法とは?

この国立がん研究センターが提供するウェブサイトでは、日本人におけるがんの原因を、以下の図で説明しています。

日本人におけるがんの原因

 

すなわち、日本人のがんの予防にとって重要なことは、

  • 禁煙する
  • 節酒する
  • 食生活を見直す
  • 身体を動かす
  • 適正体重を維持する
  • 感染を避ける

の6つだということです。

このうち、「感染」以外は、日頃の生活習慣に関わることですね。

つまり、日頃の生活習慣に気をつけることで、がんの予防が可能だということなのです

実際に、このウェブサイトでは、「日本人のためのがん予防法」として、以下のように提言しています。

「これから紹介する5つの健康習慣※を実践することで、あなた自身の努力でがんになる確率を低くしていくことが可能です。」

※「これから紹介する5つの健康習慣」というのは、前述した「感染」以外の5つです。

3. 「がん」の可能性を高める(もしくは低くする)原因はコレ!

がん予防のために作られた研究班は、がんのリスクになる原因や、 逆にがんの予防になるものをまとめた表を作成しています[2]

もちろん、人間を対象とした臨床試験のデータに基づいた結果です。

膨大なデータから導き出された集大成です。

がんのリスク・予防要因

見にくい場合は、以下のリンクからPDFファイルで閲覧できます。

がんのリスク・予防要因

 

この表では、がんを予防または促進する原因を、がんが発生する場所ごとに示したものです。

例えば、上の表を見ると、野菜を食べることで、以下のことがわかります。

  • 食道がんを予防することが「ほぼ確実」
  • 胃がんを予防する「可能性あり」
  • その他のがんに対しては、発がんへの影響を評価するには「データ不十分」

 

とっても簡単にわかりやすく書いていますが、実は膨大なデータ解析の集大成なのです。

この表を見ると、何が発がんの原因で、何が発がんを予防できるものなのか、一目瞭然。

この表一枚で、寿命が長くなりそう!

家中に貼っておけばいいんじゃないでしょうか!?

4. まとめ

研究班は、このような研究の成果に基づいて、一般の方向けに、以下のような生活習慣によってがんを予防できると提言しています。

ここ、超大切です!

  • 喫煙:タバコは吸わない。他人のタバコの煙を避ける。
  • 飲酒:飲むなら節度のある飲酒をする(注:飲酒量の目安も別項で示されています)。
  • 食事:偏らずバランスよくとる。
  • 身体活動:日常生活を活動的に
  • 体形:適正な範囲内に(注:太り過ぎず痩せ過ぎずということです)
  • 感染:肝炎ウィルス感染検査と適切な措置を。機会があればピロリ菌検査を。

 

詳しい説明は、以下のウェブサイトで確認することができます。

日本人のためのがん予防法

 

タバコを吸わず、お酒はほどほどに、食事はバランスよく、なるべく体を動かし、太り過ぎず痩せ過ぎずに生活する。

どうですか?

誰もが想像する、健康に良さそうな生活ではないでしょうか。

一見簡単そうに見えます。

ただ、これをしっかり実践できている人はどれくらいいるでしょうか?

 

正直なところ、私は全部はできません。。。

お酒は好きだし(肝臓・大腸・食道がんリスク

濃いめの食べ物が好きだし(胃がんリスク

昔ずっとタバコを吸ってましたし(*_*)(いろんながんリスク

実は、他にもいくつかリスクを抱えてます・・・。

 

また、ウェブサイトでは、食事は「バランスよく」という一言のみになっています。

一言で食事といっても、とても幅広いですね。

がんを予防するために知っておくべき食べ物はたくさんあります。

そのような食べ物についても、今後このブログでお話ししていきますね。

 

今回お話ししたかったのは、健康、長生きのために欠かせない、基本的ながん予防法でした。

今後、健康情報をたくさん発信していくつもりです。

が、まず第一に、今回のがん予防法の実践を基本として考えてくださいね。

【参考文献】
[1] 国立がん研究センター がん情報サービス, (最終閲覧日:2018年10月22日), https://ganjoho.jp/public/index.html

[2] 国立がん研究センター 社会と健康研究センター 予防研究グループ, (最終閲覧日:2018年10月22日), https://epi.ncc.go.jp/cgi-bin/cms/public/index.cgi/nccepi/can_prev/outcome/index

おわり。